Heimdall Power、米国で初のドローンによるセンサー設置に成功

2024年4月30日(火曜日)、Heimdall Powerは社史に残るもう一つの重要なマイルストーンを達成しました。

2022年12月の凍えるような冬の日、初の顧客向けドローン設置を実施して以来、Heimdall Powerは複数顧客向けにドローンによる設置を着実に増やし、現在販売するユニットの大半はドローンで設置されるようになっています。

米国では最大規模となる画期的な動的線路定格プロジェクト「Great River Energy」プロジェクトの開始にあたり、プロジェクトの最初のセンサーが今週、同社独自の自律ドローンシステムにより、ミネソタ州メープルグローブにある Great River Energy 本社近くの 115kV の送電線に設置されました。欧州での実績を基に、設置プロセスは最初から最後まで順調に進み、わずか 3 分で完了しました。

現場には、メディア、Great River Energy、Heimdall Power、ミネソタ州公益事業委員会 (PUC) のスタッフ合わせて 20 名以上が立ち会い、無事完了すると拍手が沸き起こりました。設置の様子は、KARE11、WCCO、Star Tribune など、現地にいたミネソタ州の複数メディアで報じられています。

Great River Energy の副社長兼最高送電責任者であるプリティ・パテル氏は次のように述べています。「Great River Energy は、今回設置されたセンサーが、27 の加盟組合員協同組合がサービスを提供する 170 万人の顧客にとって大きなメリットをもたらすと楽観しています。このような革新的な技術を活用することで、費用対効果の高いクリーンエネルギー目標の達成と、ミネソタ州および周辺地域への低コスト電力の供給を継続することが可能になります。」

Heimdall Powerの CEO であるヨーゲン・フェスタヴォル氏も設置現場に立ち会い、次のように述べています。「これはHeimdall Powerにとって記念すべき瞬間です。欧州でのドローン設置システムの成功事例を米国市場にも導入できることを非常に誇りに思います。ドローン設置は、動的線路定格センサーの導入において最速、最安全、そして最も費用対効果の高い方法です。米国のお客様にもこの方法を提供することで、グリッド強化技術の容易な展開に向けて大きな一歩を踏み出すことができます。」

この最初の設置の直後、ドローンチームは別の 230kV の送電線に Great River Energy 向けのもう一つのニューロンを設置しました。

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