Heimdall Power、オーストリアSalzburg Netzと新規契約を締結
2024年6月25日、Heimdall Powerは、Salzburg Netzとの新規契約締結を発表しました。これは、オーストリア国内で4番目の顧客となり、Netz Niederösterreich (NNÖ)、 Austrian Power Grid (APG)、Tinetz に続くものです。
今回の契約は、高度な監視システムが公共の安全確保に果たす重要性が高まっていることを示しており、Heimdall PowerとSalzburg Netzが革新的な送電網管理ソリューションへの取り組みを強化していることを裏付けています。
オーストリアの配電系統事業者 (DSO) である Salzburg Netzは、除氷機能を備えた Heimdall Powerの HEALTH ソリューションを採用します。この契約では、重要な送電線路に複数の Heimdall Neuronを設置することが盛り込まれており、その中には交通量の多いスキーリゾートの 2 区間も含まれています。問題の区域は冬季に顕著な着氷負荷に見舞われ、公共の安全上のリスクをもたらす可能性があります。
「Salzburg Netz を Heimdall Power の新規顧客として迎えられることを大変うれしく思います。この重要なプロジェクトで協力できることを心待ちにしています。当社は世界中の顧客の送電網改善を支援しており、今回の契約は、当社の技術が公共の安全と幸福にも貢献していることを示す好例です。」Heimdall Power 上級グロースマネージャー、Gerhard Biedenbach
Salzburg Netzは、Heimdall Powerの最先端センサー技術を導入することにより、これらのリスクを効果的に監視および軽減することを目指しています。Neuron から取得されるリアルタイムデータは、除氷作業の事前管理と迅速な対応を可能にし、スキー客の安全を確保し、エネルギーインフラの信頼性を維持します。
Heimdall Power のセンサーは、耐久性と精度に優れていることで知られており、悪天候条件や重要インフラの監視に最適です。センサーは、メンテナンスを必要とせずに正確かつタイムリーなデータを提供し、スキーリゾートのような厳しい環境での運用効率と安全を維持する上で不可欠です。